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Back to The 80s

157/TACO/Puttin' On The Ritz


A面:Puttin' On The Ritz(邦題:踊るリッツの夜)
作詞作曲プロデュース:Dreiklang_Dreimasken Buhnenu Musikverlag
B面:Livin' In My Dreamworld(邦題:イン・マイ・ドリームワールド)
作詞作曲プロデュース:John David Parker_tanja Werner Long Taco Ockerse
発売:1983
収録アルバム:アフター・エイト

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80年代の音楽シーンを振り返る時に、脳裏にクッキリと浮かび上がってくる不思議な印象の男。一体彼は何者だったのかと(^^;)。白塗りタキシード&ステッキ姿で歌うその歌は、フレッド・アステアの往年のヒット映画「ブルースカイ」の挿入歌。しかもそのアレンジはチープなテクノビートとアナログシンセサウンドに乗った、なんとも不思議なノスタルジックさで展開していて、今も音盤をプレイヤーの乗せなくてもハッキリとその音の細部まで思い出せるほど。

このタコという名前も妙で。でもまさか日本のジャケットにはホントの「蛸」まで描かれていたなんて思わなかったなぁ(^^;)。

今このシングル盤の解説を読んでやっと彼の正体があきらかに。彼はインドネシアのジャカルタ生まれ。お父さんの仕事について世界を転々としながらも、ハンブルグに落ち着く頃には演劇が大好きな青年に成長していたんだそう。二十歳の頃には劇団で役者や振り付け師としても活動し、24歳の頃には「タコズ・ビズ」という音楽グループを作りドイツのパブで大きな話題に。

28歳で出したこの「踊るリッツの夜」はアメリカのMTVでも頻繁にオンエアされ、ビルボード最高位4位、83年の年間順位31位という記録的なヒットとなりました。

彼は真剣にアステアを愛し音楽の中で演じていたんだろうなぁって、今アナログを回しながら思い返してます。演劇オタクのタコ、今どうしているのかしら、、(2005.01/a.k.a.Pepsi)