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Back to The 80s

160/Pink Floyd/Another Brick in The Wall (Part II)


A面:Another Brick in The Wall (Part II)
プロデュース:David Gilmour,Bob Ezrin,Roger Waters
B面:One of My Turns
発売:1980年
収録アルバム:The Wall


 ピンク・フロイドは、1967年に「夜明けの口笛吹き」でデビュー。当初は、サイケデリック・ロックの旗手的存在でした。
 その後、1970年10月に発表した「原子心母」では、ロックとオーケストラの完璧な融合を提示しました。原子心母は雄大な主題を持つ交響楽的な23分強にわたる大作で、ホーンセクションとコーラス隊、そしてストリングスによるオーケストレーションが全面にわたってなされ、また、楽曲の随所にエンジン音や爆発音等多数の効果音が散りばめられ、それら効果音は前衛音楽的な効果ではなく、楽曲の一音として緻密に融合されています。彼らは、この作品を境目として、「おせっかい」、「狂気」、「炎」、「アニマルズ」と、人間疎外等をテーマとした社会風刺的な大作を次々と発表しました。


 そして、1979年末に、その集大成とも言うべき「ザ・ウォール」を発表しました。この「Another Brick in The Wall (Part II)」は、このアルバムからのシングルカットです。イギリスでは、発売2週目で1位になり、ビルボードのチャートでは、1980年に、ルパート・ホルムズのエスケイプ、KCのプリーズ・ドント・ゴー、マイケル・ジャクソンのロック・ウイズ・ユー、キャプテン&テニールの愛の証、クイーンの愛という名の欲望の次に1位となっています。

 僕たちは勉強なんてしたくない、誰も皆、壁の中のレンガに過ぎないんだ・・・という歌詞は、当時、丁度、そういう時期だったこともあり、強烈でしたね〜。 (2005.04/ふら)