
| Arena |
■ The Cry 「今や、ブリティッシュ・プログレの中心的存在」というマーキーの帯を見て購入。そう言われちゃ聴かなきゃいけないでしょう(笑) しかし、開けてみると、やはり、ポンプ系特集だけあり、ペンドラゴンのキーボード奏者クライヴ・ノーランと何と元祖マリリオンのドラマー、ミック・ポインターの双頭バンドなのでした。双頭とはいいながらも、セッション・ギタリスト、キース・ムーアのアコースティック・ギターの響きには一瞬はっとさせられるリリカルさが際立っています。 で、このザ・クライ、これは過去の小曲のリミックス、プラス新曲により再構築された彼らのサウンドのリリカルな部分の集大成なのであります。アルバム名どおり感受性に訴え泣かせるメロディーの連続。聴きようによっては喜太郎か姫神かといったヒーリング感覚さえ芽生えてくるくらい。甘いのが嫌いでもたまにはいいかなっと思わせてくれる珠玉の出来映えでした。 雪の舞うクリスマスの夜などに一枚いかがでしょう。・・・ホントにそんな雰囲気の歌モノの「いい曲」が揃っています。(2007.11) |