Ain Soph

■ A Story of Mysterious Forest

 日本にもこんなバンドがいたのかぁ・・・と、改めて深く考え込ませていただいたそんなアルバムです。

 ファースト・リリースは1980年だそうで。個人的感性に照らして、日本のバンドは兎に角外れが多いから、今日まで聴かずにきたのですが、超絶技巧度も叙情的表現力もなかなか優れています。

 シンフォ的フュージョン作品・・・という感じですね。曲展開やリズムの切り返しの小気味よさは、タイプは違うもののドリームシアターあたりに通じるところ。冒頭の3分弱のクロスファイアーのインスト・バトルだけでも十分満腹感が味わえるから流石。考えてみれば、昔から、カシオペアとか、深町氏のKEEPとか、竹中正義氏とか、国内のインストもののフュージョンの演奏力はかなりの質だったのだから、こういうバンドが国内にいても全然不思議じゃないんですよね〜。 (2007.11)